
医療・介護・福祉を取り巻く環境は、人口構造の変化とともに急速に厳しさを増しています。高齢人口の増加によって需要は高まり続ける一方、医師・看護師・介護士といった担い手は、働き方改革や賃金上昇の遅れなどを背景に、特に地方を中心に不足が深刻化しています。さらに、施設経営の赤字化や医療法人の倒産、不祥事によるガバナンス不信など、制度や仕組みの面からも大きな課題が浮き彫りになっています。こうした状況を前に、私たちは「Medical Impact Night」と題した対話の場をスタートします。
Impact Nightは、至善館インパクトエコノミーセンターが主催となり、インパクトビジネスの創設者やエコシステム形成者との対話をきっかけに、セクターや領域を超えた知見と情熱が交錯する空間を生み出すことを目的とした対話型セッションとしてセミクローズドに開催されてきました。
”Medical Impact Night”は、Impact Nightの系譜を受け継ぎ開催されるものです。社会が抱える医療の課題に直接アプローチし、インパクトを生み出したいと真剣に考える人たちの集いとするため、”Medical Impact Night”は、一般公開イベントとして開催いたします。医療・介護・福祉の分野で新しい挑戦を続ける実践者をお迎えし、参加者の皆さんと共に知見を交わし合うことで、次の一歩を考える時間にしたいと考えています。
開催日:2026年1月23日(金) 19:00~21:00(開場18:30)
場所:大学院大学至善館(→アクセス)
参加費:3,000円
※現金もしくはAirペイ(各種クレジットカード、交通系電子マネー、iD、QUICPay、Apple Pay)でお支払いいただけます
その他:サロン調でゆったりと交流しながら参加・対話いただくため、簡単な食べ物、飲み物をご用意いたします。また、受付時に名刺を頂戴します。
お問い合わせ先:至善館インパクトエコノミーセンター事務局
Email: info@shizenkan.ac.jp(@を半角にして送信ください)
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高山 義浩(沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科 副部長・医師)
東京大学医学部保健学科、山口大学医学部医学科卒。九州医療センター、九州大学病院にて初期臨床研修後、2004年より長野県の佐久総合病院にて総合診療と在宅医療を学ぶ。厚生労働省勤務を経て、2010年より沖縄県立中部病院において感染症診療に従事。また、同院に地域ケア科を立ち上げ、主として急性期や終末期の在宅医療に取り組んでいる。内閣府規制改革推進会議専門委員。厚生労働省医療計画ワーキンググループ構成員。日本医師会総合政策研究機構客員研究員。沖縄大学客員教授。著書に『地域医療と暮らしのゆくえ 超高齢社会をともに生きる』(医学書院、2016年)など。