2月9日(木)、大学院大学 至善館 日本橋キャンパスにて、パトリック・ニュウェル教授による体験授業「Are you an Effective Storyteller?」が開催されました。
ニュウェル教授によれば、ストーリーテリングの技術を使いこなせると、あらゆる場面で成功する可能性を高められるといいます。他者に何かを伝える時には、何故自分がそのストーリーを伝えたいのか、何がコアメッセージなのかを考えることが重要です。また、そのメッセージが聞き手にとってのベネフィットを提供しているか、そしてそれを聞き手がリピートできるか、話し手が自己開示し聞き手と関係を築けているかどうかも、ストーリーテリングに重要な要素となります。
体験授業では、ストーリーテリングの3つの行動の枠組や、ニュウェル教授がTEDx Tokyoを立ち上げた際にそれをどのように適用したかなどの事例が紹介されました。参加者からは、「ストーリーテリングはビジネスでのみ有効な技術ではなく、家庭などの日常の場面で使い、毎日訓練していくものだいうことが驚きだった」といった感想が聞かれました。
大学院大学至善館では、全人格経営リーダーを育成しています。リーダーには、自分の思いやヴィジョンをグローバルな文脈の中で、聞き手により効果的に伝え触発していくスキルが求められています。皆さんもぜひ、このようなコンピテンシーを涵養する至善館のカリキュラムを体験してみてください。