水野雄介氏(ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO / 一般社団インパクトスタートアップ協会 共同代表理事)
1月22日、至善館インパクトエコノミーセンターは、ソーシャル・インパクトの取り組みについて話し合うクローズドなサロン・イベント「Impact Night」を初めて開催しました。至善館の副学長でインパクトエコノミーセンター長であるの鵜尾 雅隆氏(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会代表理事)の司会で、インパクト・エコノミーの実現に取り組む政府、金融、大企業、スタートアップ、公益財団で活躍するリーダーが一堂に会しました。
今回は、インパクト・スタートアップ協会の創設者であり、日本最大級の中高生向けのプログラミング教育を提供するLife Is Tech!のCEOである水野雄介氏をお迎えしました。Life Is Tech!は、プログラミング(iPhoneアプリ、Web、ゲーム開発など)やデジタルアートなど、最新のIT技術を学ぶことで、子供たちがクリエイティブなスキルを身につけ、自分の可能性を見つけ、夢を実現し、仲間とつながる場をつくることを目指したインパクト企業の一つです。水野氏は、2011年にたった3人の参加者によるキャンプからスタートしたという創業時のお話しから、2014年にソーシャル IPOを果たし、100万人以上にデジタル・イノベーション教育を提供してきた同社のストーリーを熱く語りました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、水野 雄介氏のほか、経済産業省の五十棲 浩二氏、経済同友会の永久 千尋氏 (至善館2期卒業生)が加わり、教育の未来、スタートアップ企業の在り方、自らが掲げるビジョンへの情熱を維持し続ける方法などについて刺激的な議論が交わされました。
会場では、参加者はワインや軽食を楽しみながら、カジュアルな雰囲気の中でネットワークを広げる機会も得ました。