【開催レポート】リーダーシップ・ナイト:ニコライ・バーグマン氏
2025年11月26日
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「情熱を感じるなら、迷わず挑戦してみてください。心配するのは後で大丈夫です。私は『直感はいつも正しい』と信じています。その感覚があるなら、自分の内なる声に耳を傾けて、疑わず突き進んでください。」

 

10月8日(水)至善館キャンパスにて、英語による「リーダーシップ・ナイト*」を開催しました。

 

当日のセッションは午後7時から8時40分まで行われ、約50名の参加者が集まりました。ゲストとして登壇したのは、日本を代表するフラワーアーティストの一人、ニコライ・バーグマン氏です。デンマーク出身のバーグマン氏は、エレガンスと創造性、そして職人技が融合した「フラワーボックス」の考案者として知られ、この独創的な作品はニコライ氏の作品の中でもアイコン的存在となっています。

 

トークの中でバーグマン氏は、自身のビジネスの歩みを振り返り、フラワーボックス誕生の背景について語りました。また、ファッション、コスメ、食品、デザインなど多様な業界とのコラボレーションを通じて、既存の枠にとらわれない創造的な発想をどのように形にしてきたかを紹介し、「自分のブランドは単なる花屋ではなく、花を通じて人と人をつなぐ創造のプラットフォームである」と強調しました。

 

 

セッションの後半では、至善館のパトリック・ニューウェル教授との対話が行われ、バーグマン氏が実際にブーケを制作しながら、ニューウェル教授の質問に答えるという、インタラクティブな形式で進められました。終盤には、活発な質疑応答が行われ、参加者はバーグマン氏のリーダーシップや起業家としての歩みにさらに理解を深めました。

 

「Leadership Night」のようなイベントを通じて、至善館は多様な分野で活躍するリーダーを招き、実践的な経験を共有してもらうことで、学生一人ひとりが自らのリーダーシップを見つめ直し、どのようなリーダーを目指すのかを考えるきっかけを提供しています。

 

 

「リーダーシップ・ナイト」とは

至善館の正式科目「リーダーシップの旅を展望する」の一環として、毎月1回、日本語セッションと英語セッションを一部外部にも開放して実施しています。

各界の第一線で活躍するリーダーをゲストに招き、その方々のリーダーシップ・ジャーニーを伺うことで、参加者が自身の未来を展望し、自らのリーダーシップの旅を見つめ直す機会としています。

至善館の学生にとっては、潜在的なロールモデルやサポーターとなりうる実践者(挑戦者)との出会いの場にもなっています。

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