大学院大学至善館は、「国際協力人材奨学金」(以下、「本奨学金」)を新たに設置いたしました。
1. 目的
本奨学金は、国際協力の現場を経験した方で社会問題の解決のために、より深く経営と社会システムを理解し、グローバルなフィールドで、システムチェンジを生み出せる人材を輩出することを目指して設置されました。
2. 支給対象者の条件
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- 大学院大学至善館の経営修士[専門職]課程に入学を許可された者で、企業や所属団体から学費全額の支払いを受けていない者(英語クラス、日本語クラスの両方が対象となります)。
- 海外における国際協力の現場経験を1年以上有している者(青年海外協力隊員、JICA専門家、国連職員、NPO/NGO等)。
- 本学の教育方針を十分に理解し、強く共鳴するとともに、全人格経営リーダーとしての成長に意欲を持ち、本学での修学と他受講生への貢献にコミットできる者。
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3. 本奨学金の概要
本奨学金の概要は以下の通りに定めます。なお、支給の可否、具体的な給付額は、申請者の全人格リーダーとしての活躍期待、就学にあたっての経済状況および本学が目指す多様な学生構成という観点を踏まえ、総合的に判断します。
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- 奨学金金額:本奨学金は、2年間で授業料の半額(2,400,000円)から全額(4,800,000円)を原則とします。なお、入学金(200,000円)は申請者の負担を原則とします。
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- 支給人数:若干名
- 支給方法:学費の減免とし、各年度の上半期、下半期の開始時に奨学金の4分の1を該当する期の学費に充当します。
- 奨学期間:2025年8月から2年間を原則とします。
- 応募締切
- 第一次:2025年1月15日
- 第二次:2025年4月10日
- 第三次:2025年5月31日
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※採用可能人数には限りがあり、早期申請期間から順に採用者を決定しますので、早めの申請をおすすめいたします。
4. 応募書類
募集要項を参照の上、必要書類を上記の各締切日までに、入学試験出願時に本学奨学金担当(admissions@shizenkan.ac.jp)宛てにメールで送付してください。
【書類送付先】
大学院大学至善館 奨学金担当 宛
E-mail: admissions@shizenkan.ac.jp
※提出前に募集要項をご確認の上、全ての書類が揃っているか必ずご確認ください。
※提出書類は返却いたしませんのでご注意ください。
5. 選考方法
奨学生と奨学金支給額は、本奨学金の提出書類に係る審査のほか、入学試験の書類審査結果および面接審査の結果を勘案して本学奨学金委員会が決定します。
6. 選考結果通知
事務局から応募者にメールにて選考結果を通知します。
7. 奨学金の休止
奨学生が、諸事情により一時的に学業の継続が困難となった場合には、奨学金の給付を休止します。
8. 奨学金の復活
上記7により奨学金の給付を休止された者が、その事由が止んで願い出たときは、本学の判断により、奨学金の給付を復活することがあります。
9. 奨学金継続審査
奨学生には、至善館における修学にフル・コミットすることを期待しています。よって、半期ごとに、学業成果と学習姿勢の評価を行い、翌期の奨学金支給の妥当性について審査を行ないます。成績平均点数(GPA、計算式は後述*)が2.00を下回る場合には、面談・指導の対象となります。極端な成績不振が認められる場合、あるいは、学習姿勢に問題が認められ改善が見られない場合には、奨学金の減額あるいは継続中止をすることがあります。
*成績評価がグレード(S/A/B/C/F/I)にて行われる科目の評価結果を、S=4、A=3、B=2, C=1, F=0(Iは計算対象としない)として換算し、科目ごとの単位数で加重平均を行います。奨学金継続の審査においては、全ての科目の履修状況を勘案するため、P/F/Iで評価する科目のPについて、S/A/B/C/F/I科目におけるAに相当するとみなして計算を行います。
10. 奨学金の中止及び返還
奨学生が次の各号の一に該当すると本学が判断するときは、奨学金の給付を中止し、すでに給付した金額の全部もしくは一部を返還させることがあります。
(1)学則に基づく退学、除籍の場合
(2)申請書および提出書類の記載内容に虚偽があった場合
(3)その他奨学生として不適当と認められた場合
至善館では本奨学金に加え、様々な奨学金を提供しております。こちらもぜひご参照ください。
問い合わせ先 大学院大学至善館 奨学金担当 Shizenkan University Scholarship Program. E-mail: admissions@shizenkan.ac.jp
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