「MBAで学ぶ 社内起業とリベラルアーツ」
講師:石川 明(大学院大学至善館 特任教授)
現代のアントレプレナーに求められるのは、単なるビジネススキルだけではありません。 変化の激しい社会において新たな価値を創造するためには、多様な視点を持ち、既存の枠を超えて思考する力が不可欠です。至善館は、リベラルアーツを基軸として全人格経営リーダーの育成を目指す、世界でも稀有な大学院です。本イベントでは、「アントレプレナーシップと事業創造」コースを担当する教員が、社内起業に挑む学生たちにどのような学びを提供しているのか、その一端をご紹介します。 次のような問題意識をお持ちの方に特におすすめです:
至善館のMBAは、知識やスキルの習得にとどまらず、「自分とは何者か」「どのようなリーダーでありたいのか」を問い直す内省的な学びを重視しています。
また、至善館は機能別スペシャリスト養成を主眼とする大学院とは異なり、経営者・起業家人材の育成に特化しています。
一見すると実務からは遠いように思われるリベラルアーツの学びが、なぜビジネスに有効なのか。ビジネススクールでリベラルアーツを学ぶ意義とは何か。
ビジネススクールでの学びを検討されている方はもちろん、これからのリーダーシップや事業創造に関心をお持ちの方も、ぜひご参加ください。 |
【当日のタイムライン】
19:00 至善館の概要の紹介
19:10 「MBAで学ぶ 社内起業とリベラルアーツ」
19:30 至善館卒業生との対話
19:45 Q&A
20:00 終了 (イベント修了後、キャンパス参加者の方を対象に、会費制の懇親会を予定しています。)
【講師】
石川 明
Akira Ishikawa
株式会社インキュベータ 代表取締役/大学院大学至善館 特任教授
1988年、リクルートに入社。リクルートの企業風土の象徴である、新規事業提案制度「New RING」の事務局長を務めるなど、紙からネットへの移行期の新規事業創出に携わる。
2000年に総合情報サイト「オールアバウト」社の創業に参加。2005年にJASDAQに上場。
2010年に独立起業。大手企業を中心に、新規事業の創出、新規事業を生み出す社内の仕組みづくりに携わり、これまで150社、3,000案件、6,000人以上の新規事業検討に伴走し支援してきた。
上智大学文学部社会学科卒業、早稲田大学ビジネススクール修了。
著書に「はじめての社内起業」(2015)、「新規事業ワークブック」(2017)、「DeepSkill」(2022)、「すごい壁打ち」(2025)がある。