今年度の「Future of Capitalism」プログラムの最初のセッションが、1月21日(火)に開催されました。当日は、世界のビジネススクール20校から230名の学生が参加しました。また、本セッションはオープンセッションとして開催され、100名近い方がオブザーブ参加しました。
オックスフォード大学シニアアソシエイトで「ドーナツ経済モデル」の提唱者であるケイト・ラワース氏が登壇し、現代の資本主義に関する刺激的な視点を提供しました。また、今後も人間と地球が共存するためには、資本主義の限界を知ることが重要、として将来に向けて持つべき視点について紹介しました。
また、国連グローバル・コンパクト元理事のサンドラ・ウー氏、ボストンコンサルティンググループ・インド元会長のアルン・マイラ氏、そしてラゴス・ビジネススクールのオラワレ・アジャイ教授も登壇。既存の資本主義の考え方に挑戦し、ビジネスと社会のより持続可能で公平な未来へのビジョンを提示しました。