2022年12月15日(木)19:00〜20:30
講師:岩嵜 博論(大学院大学至善館 特任准教授)
ここ数年、デザイン思考が流行のようにもてはやされる一方で、日本においては実際に学ぶ機会が少ないのが現状です。これを機会に、大学院大学至善館が提供する体験授業に参加して、デザイン思考のアプローチやマインドセットについて、この分野の第一人者である岩嵜博論氏から学んでみては如何でしょうか。
デザイン思考の核とも言えるアクティビティには、以下のようなものがあります。
デザイン思考の顕著な特徴は、人間中心主義、コラボレーション、探究と実験による気付きです。デザイン思考は人々の創造エネルギーをフル解放し、作業プロセスを根本から改善することを可能にします。それは、人間のニーズ、技術的フィージビリティ、ビジネスの成功を統合させるという現代のビジネスリーダーに求められる重要なスキルです。 |
岩嵜 博論
Hironori Iwasaki
リベラルアーツと建築・都市デザインを学んだ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。2021年より武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に着任し、ストラテジックデザイン、ビジネスデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ビジネスデザイナーとしての実務を行っている。
イリノイ工科大学Institute of Design修士課程修了、京都大学経営管理大学院博士後期課程修了。著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)、共著に『パーパス 「意義化」する経済とその先』(NewsPicksパブリッシング)など。博士(経営科学)。武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授。