10月20日(水)MBA OPEN CLASS|VUCAの時代 を生き抜く 必須の力「システム思考」入門
2021年09月24日
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VUCAの時代を生き抜く必須の力「システム思考」入門

 

2021年10月20日 (水) 19:00〜20:30

講師:枝廣 淳子(大学院大学至善館 教授)

 

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システム思考はVUCA(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)時代になぜ有用なのか?

 

この体験授業では、日本で最も著名なサステナビリティ提唱者の一人であり、日本を代表する環境ジャーナリストでもある枝廣淳子教授から、VUCAの世界に対処するためのシステム思考のアプローチを学びます。

システム思考は、視野を拡げ、問題・課題について別の新しい方法で見るための実践的な思考ツールです。言い換えれば、物事の複雑さに直面した際にも、氷山の一角だけでなく、氷山の全体を見る術として有効です。

 

これは、ビジネス環境における厄介事のパターンや仕組みを的確に理解し、効果的に対処するという現代のリーダーにとっては貴重なスキルであることは明白です。例えば、なぜ国によってCOVID-19に対する対応がこうも違うのか?米中貿易戦争のメカニズムは何か?自身のビジネスに関係する諸問題の根底にある構造を理解できているか?これを機に、システム思考がどのようにして物事の状況に対する理解を深め、その展開を予測するのに役立つのか、具体的な事例を交えながら学びましょう。

 

枝廣淳子教授は、レスター・ブラウン、アル・ゴア、デニス・メドウズ、ドネラ・メドウズ、デビッド・スズキなど多くの著書を日本語に翻訳していることに加え、気候変動、エネルギー、幸福、システム思考など、サステナビリティに関連する著書を多数執筆しています。また、政府、企業、市民の間での環境コミュニケーションや対話を促進する活動にも携わっています。また、2008年の洞爺湖サミットに向けた「気候変動ラウンドテーブル」では内閣総理大臣のアドバイザーを務めました。その他、気候変動、生物多様性、エネルギー問題に関する政府の委員会や企業の役員を多数務めています。

 

以下のような問題意識を持った方におすすめです。

  • なぜシステム思考がリーダーに必要とされるのか?
  • 今、求められているリーダーシップとは?
  • システム思考のマインドセットとは?
  • 流動的な複雑性にどう対処するか?

 

 

 

枝廣 淳子
Junko Edahiro

有限会社イーズ 代表取締役
株式会社下川シーズ 代表取締役
幸せ経済社会研究所 所⻑
有限会社チェンジ・エージェント 会⻑
東京ガス株式会社 社外取締役

東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。

『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業の CSR コンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。

また、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを企業や自治体で数多く務め、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。

 

 

 

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