2021年8月24日(火)、至善館では第4期生の入学式を執り行い、新たに80名が本学の一員となりました。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のためにオンラインによる式典開催となりました。
式では野田智義学長が「私たちの前には多くの課題があります。社会や地球が直面している差し迫った問題に対処し、創造的な解決策を考え、共に行動を起こすのは、私たち自身です。それが至善館を設立した目的です。皆さんが、至善館での20ヶ月間の旅を通して、プロの経営者、良き市民となるだけでなく、全人格経営リーダーとなることをサポートできることに、私はとてもワクワクしていますし、情熱と覚悟を持って取り組んでいきたいと思います。」と述べました。
式典の最後には、新入生一人ひとりが思いおもいの方法で1分間の自己紹介スピーチを行いました。
第4期生の入学者数は、日本を含む22カ国・地域出身の80名(日本人学生54名、外国籍学生26名)です。また、ビジネススクールでありながらノンビジネスセクターの学生割合も20%にのぼり、多様な背景をもつ学生たちが至善館での2年間に渡るリーダーシップの旅に挑みます。
開講式終了後、4期生は、なぜ今リーダーシップが 必要なのか、それは⾃分の⼈⽣にとってどんな意味を持つのかを学⽣⼀⼈ひとりが⾃ら考え、⾃⾝の全⼈格経営リーダーとしての成⻑に向けての意識を顕在化させることを目的とした、本学の必修科目「世界と未来に対峙するリーダーの条件」から受講を開始します。